長男の嫁なのに

おじいちゃんが体調を崩し、入院して10日ほどたった頃に亡くなりました。高齢だったので、もしかしたらと思っていましたが、実際に亡くなると大変です。

通夜と告別式はおじいちゃんの自宅で行うことになりました。

おばあちゃんが喪主で、おじさんたちは市役所の手続きや葬儀社の手配をしていました。
母やおばさんたちは、通夜振る舞いの準備や参列してくれた方に挨拶したりと忙しそうでした。
おじいちゃんの家の隣りはおじさんの家ですが、お料理の準備や家族の控室になっていて、こちらも大騒ぎです。
私は高校生でしたが、母の手伝いをしていました。

長男の嫁であるおばさんは、小さい子供を2人も抱えて、手伝うどころか、邪魔にならないようにするので精いっぱいだったのだと思います。
普段同居していないので、慣れない家に戸惑ったのだと思います。忙しいときには、喪中はがきの用意もセブンイレブンが助かりますね。

聞きたくても誰に聞いたらいいかわからない、誰もつかまえられなかったのでしょう。
だからといって、使用済みのオムツをあちこちに放置するのは困りものです。
見えてもニオイがしても困るので、ビニールに入れて庭に置くなどできなかったのでしょうか。
本棚にも置かれていたのを見て、おじいちゃんが大事にしていた本だったので、
汚された気がしました。